思春期の苦しみ(隠キャの独り言)

インキャの独り言と輝き陰キャの独り言

この時私は中学二年。思春期真っ盛りである。実にタイミングが悪い…。

弟は習い事の合宿、妹は祖父母宅にお泊まりとうことであいにく今日は私と両親のみでの外食となった。
レストランに着くと座席は次のようになった。
こちら側は私一人で、私の正面に母・父が座る。

妹、弟がいれば私はその二人と喋るし、また両親を交え会話しやすい雰囲気になる。
しかし今は私と両親の三人。さらにこの状況。

思春期の私はどこに視線を向ければいいか分からずすぐさまメニューと手に取った。
注文を終えると再び手持ち無沙汰になり視線に困る。なんせ真正面に両親がいるのだ。
私はドリンクバーを取りにすぐ席を立つ。

コーヒーを持ってきてじっとしているわけにもいかず、座ると同時に飲む。もはやここまでくると、視線に困らないために無理矢理のでいるようなものだ。
そんなうちにコーヒーは全て飲み干してしまった。
そう。視線に困るのである。無論何を喋っていいのかの見当もつかず、ましてや元々訥弁の私が思春期に両親と会話など出来るはずがない。
すかさず二杯目のために席を立つ。てんで落ち着きがない。

どうにかこうにか時間を消化すると(既に消化という表現)、注文していた料理が届いた。
内心「はぁ〜一安心。視線に困窮することない。」といったとこだ。

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